携帯電話大手ソフトバンクは30日、12月19日に上場する株式の売り出し価格の仮条件を1株1500円にすると発表した。親会社のソフトバンクグループは、ソフトバンク株のほぼ100%を保有しており、このうち約4割を売り出す。仮条件をベースに算出した調達額は約2兆6000億円となり、新規上場に伴う調達額としては過去最大級となる見通しだ。正式な売り出し価格は12月10日に決まる。仮条件は、機関投資家からの聞き取り結果や市場環境などを踏まえて判断した。
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